院長ブログ

2018.11.21更新

AYA世代って知っていますか?
AYAとはAdolescent and Young Adultの略で思春期及び若い成人 という意味で、一般的には15歳から30代を指します。
先日、国立がん研究センターが最新のdataを更新しました。
それによりますと、AYA世代のがん罹患率は
15歳から19歳(患者数900人)では白血病24%、卵巣癌、精巣癌17%。
20歳から29歳(患者数4200人)では卵巣癌、精巣癌16%、甲状腺癌12%、
                    ちなみに子宮頸癌9%。
30歳から39歳(患者数16300人)では女性乳がん22%、子宮頸癌13%。
30代は女性の癌罹患率は男性の2倍以上。
この最新dataからもわかるように、婦人科癌(乳がんを含む)がいかに多いか、おわかりでしょう。しかもこの世代は他の世代と比べ癌の進行が速い特徴があります。特に卵巣癌は自覚症状に乏しく進行した状態で発見されることが多い癌です。
早期発見は健診以外にありません。断言できます。婦人科癌は将来の妊娠、life planにも影響する、極めて憂慮すべき問題があります。
是非、健診を受けてください。

投稿者: 迫田産婦人科