今日、水曜日は午後から休みなので、用事で銀行に行った。
広島の家のローンを一括返済するためだ、やっとローン完済だ。手続きはネットでできるのだが、なんかややこしくて、結局、お願いして銀行に直接足
を運んだ。行内は少し混んでいて慌ただしそうだった。銀行はめったに行かないので、どうしてよいかわからず、うろうろしていたら、優しそうなおじ
さんがいたので(歳は私と同じくらいか?)予約してある旨を伝えたら、案内してもらえた。
専用窓口に座ると、係りの女性に見覚えがあった、心の中で、あっ、患者さんだ と思った。その女性も何だか気づいているようだった。
いろいろ説明を受けたが、女性のことが気になって仕方がなかった、説明も上の空で聞いていた。どういった患者さんだったのか?どういう治療をした
のか?よくなったのだろうか? 満足してもらったのだろうか? とかいろいろ頭で考えたが、分からずじまいだった。非常に丁寧に説明していただい
た。返り際、一瞬、お大事に、と言いそうになってちょっと焦った。 文庫では、なるべく人の多い場所は避けている、以前、あるお店でピザを買う為
に並んでいると店の中から せんせ~い と大きな声で呼ばれたことがあった。他のお客さんが一斉に私のほうを向いて恥ずかしい思いをしたことがあ
り、その次からはマスクをつけていったが、その店員さんは不思議そうな顔をしていた。実は私はいい年をしてshyなのである。本当は女性は苦手なん
ですよハイ。ですから、街を歩くときなどは下を向いて歩くことが多いです、愛想が悪いわけではありません、ただ恥ずかしがり屋なだけです。人生と
いうものは下を向いてはいけない、真っすぐ前を向いて歩きなさい、涙がこぼれそうになったら上を向きなさい。でも、人間だから、つらい時、悲し
い時だってある、その時は、下を向いて歩くことも taisetu nanokamo siremasenne。